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畳の材料・い草の良いところ

こんにちは。

東京・狛江の谷田部畳店です。


今日は畳の材料である「い草の良いところ」をご案内します。







1. 空気をきれいにする


 い草は二酸化炭素やシックハウス病などの原因とも言われるホルムアルデヒドなどを吸い混んで、室内の空気をきれいにしてくれる効果があります。

 畳の部屋だと空気がきれいになるなんて最高ですね!!



2. 温度を調節する


 い草の断面はスポンジのようになっており、その中にたくさん含まれる空気が適度な温度を保つ役割を果たします。

 さすがにあまりにも暑かったり寒かったりする時は、エアコンやヒーターを使う必要がありますが、畳の部屋であればこれらの空調設備を使うことが少なくなり、身体とお財布の負担も減って一石二鳥ですね!!



3. 湿度を調節する


 昔ながらのわらの床とい草の畳表を使った畳が敷いてある6畳間では、約3リットルの吸湿能力があると言われており、乾燥していると水分を放出してくれる機能があります。

 日本の梅雨と夏は湿度が高くジメジメとしていますが、畳はそんな日本の気候風土に合っているのですね!!



4. リラックス効果


畳の匂い = い草本来が持っている「干し草の香り」 + 泥染めを行う時に使う「染土」

このブレンドがリラックス効果をもたらすと言われています。

畳の匂いを嗅ぎながら、寝転ぶと癒されますよね!!



最近はい草の他に和紙や樹脂などの材料も増えてきましたが、

「畳はやっぱりい草が一番!!」という声が多いのも事実です。


これからも一人でも多くの方に「多々美(たたみ)のある生活」を楽しんで頂けたらと思います。

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