こんにちは。
東京・狛江の谷田部畳店です。
先日、小上がりにはめ込まれているユニット畳の張り替えをさせて頂きました。
上の写真のものです。
おしゃれな小上がりですよね!!
畳表は熊本・八代産の高級ランクのものを使いました。
鮮やかでありながら落ち着きのあるイグサ特有の緑色が気品高い雰囲気になります。
良いランクの畳表はイグサを使う量も多くなるので、
目がギュッと詰まり、きめ細かくなり、高級感が出ます。
安いランクのものだとイグサの量が少ないため、目が少し荒くなってしまいます。
洋室にも畳は合う!!
上の写真の通り、洋室に小上がりを並べていますが、
畳の「柔らかい」雰囲気が醸し出ていて、
洋室にも見事にマッチしているかと思います。
流行りの和モダンのお部屋は、
「和」独特の落ち着きを部屋にもたらします。
今回は小上がりの事例のご紹介ですが、
洋室のお部屋全面または一部に畳を敷き込むこともできます。
以前、洋室に畳を敷き込んだ事例のブログをアップしております。
畳はゴロ寝できたり、床に座れるのがいい!!
畳は洋室のフローリングより柔らかいので、
そのままゴロ寝したり、座るのも苦になりません。
フローリングだと固いので、寝転ぶと痛かったり、
座ると特に冬などはお尻が冷たく感じたりします。
床に直接座るというのは、意外と落ち着くものです。
微力ながら畳の普及に貢献します
日本の住宅事情において、畳離れが進んでいることは否定できない事実です。
それはこれからも一層進んでいくことが予想されます。
住んでいるお家にもともと和室がないというケースも多いので、
普段、畳に接する機会がないという方が多くなっています。
しかしながら、
「やっぱり畳はいいよね。」
「畳は落ち着くよね。」
といった声もよくお聞きします。
そういった声は小さな頃から畳に慣れ親しんできた世代の方々だけではなく、
若い世代の方からも聞かれます。
弊社・谷田部畳店はこれからも、
今後の畳の普及と発展に少しでも貢献するべく日々、努力を続けたいと思っております。
少し大袈裟な言い方になってしまいますが、
それは「日本の伝統文化」の普及と発展にもつながってくるかと思います。
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