こんにちは。
東京・狛江の谷田部畳店です。
関東地方もいよいよ本格的に梅雨入りしましたね。
これから7月中旬ぐらいまでは、雨模様の日が続くので、
ジメジメして洗濯物も乾かないことが多くなりますね...
畳にもカビが生える...?!
梅雨はお風呂場や食べ物などにカビが生えやすい時期です。
畳も気にしていないとカビが生えてきてしまいます。
特に張り替えてから1年以内の畳はカビが生えやすいです。
それは新しい畳は畳表の材料であるイグサがまだ新鮮で完全に死んでいなく、
呼吸をして湿気を吸い込むからです。
しかもイグサは湿気を吸い込んだままで、
その吸い込んだ湿気を吐き出すことをあまりしません。
なので、湿気をたくさん含んだ新しい畳は、
湿気が大好きなカビの菌が増殖しやすい環境となってしまい、
カビが生えてしまうのです。
カビが生えるのを防ぐには...??
畳にカビが生えるのを防ぐにはどうしたら良いかについては、
前回のブログに詳しく書きましたので、
そちらを参考にして頂けたらと思います。
下のボタンをクリックしてブログをお読みください。
カビが生えてしまったらどうすればいい...??
「カビは生えるのを予防していたつもりだったけど、カビが生えてしまった...」
「予防する前にカビが生えてしまった...」
上のような方もいらっしゃるかと思います。
では、カビが生えてしまったら、どうしたら良いでしょうか。
これからカビが生えてしまった場合の対処法をお教えします。
対処法 掃除機で吸い取り、乾拭きする
カビが生えてしまったら、まずは掃除機でカビを吸い取り、
その後、乾いた雑巾で吸い取りきれなかったカビを丁寧に拭き取ってください。
そこまでひどいカビが生えていなかったら、
上の作業でカビはだいたい取れます。
もし、それでもカビが取れないようでしたら重症ですので、
弊社・谷田部畳店にご相談ください。
一度、お伺いして状態を拝見した上で、
どういった対処法が良いかをご案内します。
下記地域でしたら、
状態を見させて頂くのに費用は必要ありません。
無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
東京都狛江市、調布市、府中市、世田谷区、目黒区、町田市
神奈川県川崎市多摩区、麻生区、宮前区、高津区
神奈川県横浜市青葉区・都筑区
上記以外の地域の場合はご相談ください。
「畳はカビが生えたら終わり...」ではありません!!
仮に畳にカビが生えてしまったとしても、
掃除機で吸い取ったり、乾拭きで拭き取ったりすれば全く問題ありません。
カビを取り除いた後、予防法をしっかり行えば大丈夫です。
とにかく大切なことはお部屋の換気を頻繁に行い、
2日に1回ぐらいは畳の目に沿って掃除機をかけることです。
梅雨が開ければ、
畳でゴロゴロするのにふさわしい夏がやってきます!!
約1ヶ月ほどでジメジメした梅雨は開け、夏がやってきます。
夏といえば、夕方の涼しくなった頃に、
畳の上でゴロ寝するのが気持ち良いですよね!!
梅雨はイヤな時期かもしれませんが、
晴天が続く夏がやってくるのを楽しみに待ちながら過ごすのも悪くはないかと思います。
梅雨でも畳替えするのは問題ありません。
梅雨は畳替えをしない方が良いかといったら、そうでもありません。
確かに梅雨の時期は湿度が高くなりますが、
梅雨が開けて夏になったからといって湿度が大幅に下がるわけでもありません。
実際に今の時期でも多くの畳替えのご用命を頂いております。
張り替え作業が終わった際に、
カビ予防法のご説明もしますので安心です。
なので、梅雨だからといって、畳替えに及び腰になる必要もありませんよ!!
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