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誰でも作れるわけではない寺院向けの仏事用具





こんにちは。東京・狛江の谷田部畳店です。


弊社は一般住宅向けの畳の他に、

寺社向けの畳の製作も得意としております。


先日はある寺院様から法要の際に導師が鎮座する礼盤(らいばん)の作り変えをご依頼頂きました。

先代ご住職から何十年も使われたいた今の礼盤は畳表や縁がだいぶ痛み、

また、座面もへこみができていましたので、

かなり使い込まれていたことがよく分かります。


この礼盤の縁は繧繝縁(うんげんべり)という最高級ランクの縁を使います。

上の写真のものです。


四つ角を縁の文様に合わせて縫い付ける必要がありますので、

高度な技術が必要となり、また製作には丸2日程度かかります。


この作業は、もはや「畳工事」ではなく「伝統工芸」の部類に入ると言っても過言ではありません。

そしてこの製作は誰でもできるものではありません。

特別な技術を持った職人だけが作れるものです。


畳職人の減少と共にこういった技術度の高い仕事ができる職人も同様に減りつつあります。

しかし、この技術は特に寺院、神社の方々からこれからもずっと必要とされていくことは間違いありません。


現在はお盆前の一般住宅向の駆け込み需要が多く、

この礼盤は9月頃にじっくりと製作することを予定しています。

完成しましたら、またこちらのブログでご報告致します。





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